ワルターのマラ5。
2011-01-06


*マーラー:交響曲第5番(ワルター/NYP)

1楽章。
悲しみに寄り添う優しさ。
葬送行進曲としての意味。

塗炭の苦しみでもなく、大泣きでもなく。
最後のピッチカートの、そっと置く感じ。

それゆえの2楽章の激しさ。
3楽章の愉悦。ウィーン的な。
アダージェットが歌心に満ちているのは言うまでもなく。

そして最終楽章。
コラールの達成感……現世肯定的な。
最後のまくりすげえ。
[Mahler]

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